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クイックリファレンスガイド

*quickref.txt*  For Vim バージョン 8.1.  Last change: 2019 Nov 07


		  VIMリファレンスマニュアル    by Bram Moolenaar

			    Quick reference guide
tagsubjecttagsubject
|Q_ct|ヘルプファイルの一覽|Q_re|繰り返しコマンド
|Q_lr|移動: 左右|Q_km|キーマップ
|Q_ud|移動: 上下|Q_ab|短縮入力
|Q_tm|移動: 文脈|Q_op|オプション
|Q_pa|移動: パターン檢索|Q_ur|Undo/Redo コマンド
|Q_ma|移動: マーク|Q_et|外部コマンド
|Q_vm|移動: 雜多|Q_qf|Quickfix コマンド
|Q_ta|移動: タグの利用|Q_vc|その他の雜多なコマンド
|Q_sc|スクロール|Q_ce|Exモード: コマンド行編輯
|Q_in|插入: 文字列の插入|Q_ra|Ex モード: 範圍指定
|Q_ai|插入: キー|Q_ex|Exモード: 特殊文字
|Q_ss|插入: 特殊キー|Q_st|Vim の起動方法
|Q_di|插入: ダイグラフ|Q_ed|ファイル編輯
|Q_si|插入: 特殊な插入|Q_fl|引數リストの使ひ方
|Q_de|變更: 文字の削除|Q_wq|書き出しと終了
|Q_cm|變更: コピーと移動|Q_ac|自動コマンド
|Q_ch|變更: 文字列の變更|Q_wi|複數ウィンドウのコマンド
|Q_co|變更: 複雜な變更|Q_bu|バッファ一覽コマンド
|Q_vi|ビジュアルモード|Q_sy|シンタックスハイライト
|Q_to|テキストオブジェクト|Q_gu|GUI コマンド
|Q_fo|折り疊みコマンド

以下の說明中の N はコマンドの直前に回數指定ができることを示す。

左右の移動

|h|Nh左に N 桁移動 (CTRL-H<BS><Left> キーでも同じ)
|l|Nl右に N 桁移動 (<Space><Right> キーでも同じ)
|0|0行の先頭に移動 (<Home> キーでも同じ)
|^|^行の先頭 (但し空白文字類以外) に移動
|$|N$行の末尾に移動。(N-1 行、下に移動) (<End> キーでも同じ)
|g0|g0畫面上の行の先頭に移動。(複數行にまたがる時の動きが "0" と違ふ)
|g^|g^畫面上の行の先頭 (但し空白文字類以外) に移動。(複數行にまたがる時の動きが "^" と違ふ)
|g$|Ng$行の末尾に移動。(複數行にまたがる時の動きが "$" と違ふ)
|gm|gm現在行の中央 (端末の橫幅の半分の桁位置) に移動
|gM|gM行の中央に移動
|bar|N|N 桁目に移動。(デフォルトは 1)
|f|Nf{char}現在位置から右方向にある N 個目の {char} に移動
|F|NF{char}現在位置から左方向にある N 個目の {char} に移動
|t|Nt{char}現在位置から右方向にある N 個目の {char} の左側に移動
|T|NT{char}現在位置から左方向にある N 個目の {char} の右側に移動
|;|N;直前の "f", "F", "t", "T" を N 回繰り返す
|,|N,直前の "f", "F", "t", "T" を逆方向に N 回繰り返す

上下の移動

|k|Nk上に N 行移動 (CTRL-P<Up> キーでも同じ)
|j|Nj下に N 行移動 (CTRL-JCTRL-N<NL><Down> でも同じ)
|-|N-上に N 行移動し、行頭の非空白文字に移動
|+|N+下に N 行移動し、行頭の非空白文字に移動(CTRL-M<CR> キーでも同じ)
|_|N_下に N-1 行移動し、行頭の非空白文字に移動
|G|NGN 行目 (デフォルトは最後の行) に移動し、行頭の非空白文字に移動
|gg|NggN 行目 (デフォルトは 1 行目) に移動し、行頭の非空白文字に移動
|N%|N%ファイルの N パーセント目に移動。このコマンドは N の指定が必須。無指定の場合は |%| コマンド扱ひ。
|gk|Ngk畫面上で N 行上に移動。(複數行にまたがる行がある場合の動きが "k" と異なる)
|gj|Ngj畫面上で N 行下に移動。(複數行にまたがる行がある場合の動きが "j" と異なる)

テキスト文脈單位の移動

|w|NwN 個目の單語分、先に進む
|W|NW空白で區切られた單語 (=|WORD|) N 個分、先に進む
|e|NeN 個目の單語のお尻まで進む
|E|NE空白で區切られた單語 (=|WORD|) N 個目のお尻まで進む
|b|NbN 個目の單語分、前に戾る
|B|NB空白で區切られた單語 (=|WORD|) N 個分、前に戾る
|ge|NgeN 個目の單語のお尻まで戾る
|gE|NgE空白で區切られた單語 (=|WORD|) N 個目のお尻まで戾る
|)|N)N センテンス (文) 分、先に進む
|(|N(N センテンス分、前に戾る
|}|N}N パラグラフ (段落) 分、先に進む
|{|N{N パラグラフ分、前に戾る
|]]|N]]N セクション (章) 分、先に進み、その先頭に移動
|[[|N[[N セクション (章) 分、前に戾り、その先頭に移動
|][|N][N セクション (章) 分、先に進み、その末尾に移動
|[]|N[]N セクション (章) 分、前に戾り、その末尾に移動
|[(|N[(N 個目の呼應してゐない ’(’ まで戾る
|[{|N[{N 個目の呼應してゐない ’{’ まで戾る
|[m|N[mN 個前のメソッドの先頭まで戾る (Java 用)
|[M|N[MN 個前のメソッドの末尾まで戾る (Java 用)
|])|N])N 個目の呼應してゐない ’)’ まで進む
|]}|N]}N 個目の呼應してゐない ’}’ まで進む
|]m|N]mN 個先のメソッドの先頭まで進む (Java 用)
|]M|N]MN 個先のメソッドの末尾まで進む (Java 用)
|[#|N[#N 個目の呼應してゐない "#if" や "#else" まで戾る
|]#|N]#N 個目の呼應してゐない "#else" や "#endif" まで進む
|[star|N[*N 個前のコメントの先頭まで戾る
|]star|N]*N 個先のコメントの末尾まで進む

パターン檢索

|/|N/{pattern} [/[offset]]<CR>N 囘目の {pattern} を含む個所を下方向に檢索
|?|N?{pattern} [?[offset]]<CR>N 囘目の {pattern} を含む個所を上方向に檢索
|/<CR>|N/<CR>直前と同じ條件の檢索を下方向に對して實施
|?<CR>|N?<CR>直前と同じ條件の檢索を上方向に對して實施
|n|Nn直前の檢索を再實行
|N|NN直前の檢索を逆方向に再實行
|star|N*カーソル位置にある單語を下方向に檢索
|#|N#カーソル位置にある單語を上方向に檢索
|gstar|Ng*"*" と同じだが、部分的な一致を檢索
|g#|Ng#"#" と同じだが、部分的な一致を檢索
|gd|gdカーソル位置の識別子のローカル宣言に移動
|gD|gDカーソル位置の識別子のグローバル宣言に移動

檢索パターンでの特殊文字の扱ひ

|pattern|

meaningmagicnomagic
任意の 1 文字に一致.\.
行頭に一致^^
<EOL> に一致$$
單語の先頭に一致\<\<
單語の末尾に一致\>\>
指定の範圍の 1 文字に一致[a-z]\[a-z]
指定の範圍にない 1 文字に一致[^a-z]\[^a-z]
識別子の文字に一致\i\i
上の條件から數字を除いたもの\I\I
キーワード文字に一致\k\k
上の條件から數字を除いたもの\K\K
ファイル名 (で使へる) 文字に一致\f\f
上の條件から數字を除いたもの\F\F
表示可能文字に一致\p\p
上の條件から數字を除いたもの\P\P
空白文字類に一致\s\s
空白文字類以外に一致\S\S
<Esc> に一致\e\e
<Tab> に一致\t\t
<CR> に一致\r\r
<BS> に一致\b\b
直前に指定した atom と 0 回以上一致*\*
直前に指定した atom と 1 回以上一致\+\+
直前に指定した文字と 0 回もしくは 1 回一致\=\=
直前に指定した文字と 2 回〜 5 回一致\{2,5}\{2,5}
2 種類の正規表現を列記\|\|
パターンをグループ化して atom とする\(\)\(\)

檢索パターンでのオフセット指定

|search-offset|

[num][num] 行下の 1 桁目
+[num][num] 行下の 1 桁目
-[num][num] 行上の 1 桁目
e[+num]一致した文字列の最後から [num] 桁右
e[-num]一致した文字列の最後から [num] 桁左
s[+num]一致した文字列の先頭から [num] 桁右
s[-num]一致した文字列の先頭から [num] 桁左
b[+num]上の s[+num] の別名 (begin の b)
b[-num]上の s[-num] の別名 (begin の b)
;{search-command}次の {search-command} を實行する。

マークと移動

|m|m{a-zA-Z}現在の場所を {a-zA-Z} としてマーク
|`a|‘{a-z}編輯中のファイルのマーク {a-z} に移動
|`A|‘{A-Z}任意のファイルのマーク {A-Z} に移動
|`0|‘{0-9}Vim が前囘終了した時の場所に移動
|``|直前のジャンプコマンドの前の場所に移動
|`quote|‘"前囘このファイルを編輯した時の場所に移動
|`[|‘[直前に繰作もしくはプットした文字列の先頭に移動
|`]|‘]直前に繰作もしくはプットした文字列の末尾に移動
|`<|‘<(直前の) ビジュアルエリアの先頭に移動
|`>|‘>(直前の) ビジュアルエリアの末尾に移動
|`.|‘.このファイルで最後に變更した場所に移動
|'|’{a-zA-Z0-9[]’"<>.}‘ と同じだが、その行の先頭の非空白文字まで移動する點が異なる。
|:marks|:marks現在設定されてゐるマークを一覽表示
|CTRL-O|N CTRL-Oジャンプリストの N 番目に古い場所に移動
|CTRL-I|N CTRL-Iジャンプリストの N 番目に新しい場所に移動
|:ju|:ju[mps]ジャンプリストを一覽表示

雜多な移動コマンド

|%|%呼應するカッコ類 ( "(", "[", "{" ) や、コメント "#if"/"#else"/"#endif" のペアを檢索して移動
|H|NH畫面上で N 行目の最初の非空白文字に移動
|M|M畫面上の眞ん中の行の最初の非空白文字に移動
|L|NL畫面上で下から N 行目の最初の非空白文字に移動
|go|Ngo現バッファの N バイト目に移動
|:go|:[range]go[to][off]現バッファの [off] バイト目に移動

タグの利用

|:ta|:ta[g][!] {tag}{tag} で指定したタグにジャンプ
|:ta|:[count]ta[g][!]タグリストの [count] 番目に新しいタグにジャンプ
|CTRL-]|CTRL-]變更がされてゐない限り、カーソル位置にあるタグにジャンプ
|:ts|:ts[elect][!] [tag]タグに合致する一覽を表示し、ジャンプ先を選擇
|:tjump|:tj[ump][!] [tag]指定のタグ [tag] にジャンプ。もし、合致するタグが複數ある時は一覽から選擇
|:ltag|:lt[ag][!][tag] タグ [tag] にジャンプし、マッチしたタグをロケーションリストに加へる。
|:tags|:tagsタグリストを一覽表示
|CTRL-T|N CTRL-Tタグリストの N 番目に古いタグにジャンプ
|:po|:[count]po[p][!]タグリストの [count] 番目に古いタグにジャンプ
|:tnext|:[count]tn[ext][!][count] 個分、次のタグにジャンプ
|:tp|:[count]tp[revious][!][count] 個分、前のタグにジャンプ
|:tr|:[count]tr[ewind][!][count] 番目に一致するタグにジャンプ
|:tl|:tl[ast][!]直前に一致したタグにジャンプ
|:ptag|:pt[ag] {tag}{tag}タグを見るためのプレビュー畫面を開く
|CTRL-W_}|CTRL-W }CTRL-] と同樣だがプレビュー畫面にジャンプ
|:pts|:pts[elect]":tselect" と同樣だがプレビュー畫面にジャンプ
|:ptjump|:ptj[ump]":tjump" と同樣だがプレビュー畫面にジャンプ
|:pclose|:pc[lose]タグプレビュー畫面を閉ぢる
|CTRL-W_z|CTRL-W zタグプレビュー畫面を閉ぢる

スクロール

|CTRL-E|NCTRL-E畫面を N 行下方向スクロール (デフォルトは 1)
|CTRL-D|NCTRL-D畫面を N 行下方向スクロール (デフォルトは畫面の半分)
|CTRL-F|NCTRL-F畫面を N ページ分下方向スクロール
|CTRL-Y|NCTRL-Y畫面を N 行分上方向スクロール (デフォルトは 1)
|CTRL-U|NCTRL-U畫面を N 行分上方向スクロール (デフォルトは畫面の半分)
|CTRL-B|NCTRL-B畫面を N ページ分上方向スクロール
|z<CR>|z<CR> or zt現在行を畫面の 1 行目にして、再描畫
|z.|z. or zz現在行を畫面の中央にして、再描畫
|z-|z- or zb現在行を畫面の最下行にして、再描畫

以下は ’wrap’ が off になつてゐる時のみ有效:

|zh|Nzh畫面を N 文字、右へスクロール
|zl|Nzl畫面を N 文字、左へスクロール
|zH|NzH畫面桁數の半分だけ、右へスクロール
|zL|NzL畫面桁數の半分だけ、左へスクロール

文字列の插入

|a|Naカーソル位置の後に文字列を (N 回) 追加
|A|NA現在行の末尾に文字列を (N 回) 追加
|i|Niカーソル位置の前に文字列を (N 回) 追加 (<Insert> も同樣)
|I|NI現在行の最初の非空白文字の前に文字列を (N 回) 追加
|gI|NgI現在行の先頭に文字列を (N 回) 追加
|o|No現在行の下に新たな行を追加し、文字列を (N 回) 追加する
|O|NO現在行に新たな行を插入し、文字列を (N 回) 追加する
|:startinsert|:star[tinsert][!]插入モードを開始する。[!] を指定すると追加モードとなる
|:startreplace|:startr[eplace][!]置換モードを開始する。[!] を指定すると行末から開始する

ビジュアルモード用:

|v_b_I|I選擇してゐる全行の前に同じ文字列を插入する
|v_b_A|A選擇してゐる全行の後ろに同じ文字列を插入する

插入モードの扱ひ

插入モードのアルファベット順目次

|insert-index|

插入モードの終了:

|i_<Esc>|<Esc>插入モードを終はつて、ノーマルモードへ復歸
|i_CTRL-C|CTRL-C<Esc>と同樣。ただし、短縮形は展開しない
|i_CTRL-O|CTRL-O {command}{command} を實行し、插入モードへ復歸

移動:

|i_<Up>|cursor keysカーソルを上下左右に移動
|i_<S-Left>|shift-left/right1 單語ごと左右に移動
|i_<S-Up>|shift-up/down1 畫面ごと前後に移動
|i_<End>|<End>その行の最終桁に移動
|i_<Home>|<Home>その行の先頭桁に移動

插入モードでの特殊キー

|i_CTRL-V|CTRL-V {char}..指定の {char}、もしくは 10 進數指定のバイト値を插入
|i_<NL>|<NL> or <CR> or CTRL-M or CTRL-J改行して、新しい行を作成
|i_CTRL-E|CTRL-Eカーソル位置の直下の行の內容を 1 文字插入
|i_CTRL-Y|CTRL-Yカーソル位置の眞上の行の內容を 1 文字插入
|i_CTRL-A|CTRL-A直前に插入した文字列をもう一度插入
|i_CTRL-@|CTRL-@直前に插入した文字列をもう一度插入し、插入モードから復歸
|i_CTRL-R|CTRL-R {register}指定のレジスタの內容を插入
|i_CTRL-N|CTRL-Nカーソルの前にあるキーワードと合致する單語を順方向に檢索して插入
|i_CTRL-P|CTRL-Pカーソルの前にあるキーワードと合致する單語を逆方向に檢索して插入
|i_CTRL-X|CTRL-X ...カーソルの前にある單語をいろんな方法で補完 する
|i_<BS>|<BS> or CTRL-Hカーソルの前の 1 文字を削除
|i_<Del>|<Del>カーソル位置の 1 文字を削除
|i_CTRL-W|CTRL-Wカーソル位置の 1 單語を削除
|i_CTRL-U|CTRL-U現在行で入力した全部の文字を削除
|i_CTRL-T|CTRL-Tshiftwidth’ での指定分のインデントを現在行の行頭に插入
|i_CTRL-D|CTRL-Dshiftwidth’ での指定分のインデントを現在行の行頭から削除
|i_0_CTRL-D|0 CTRL-D現在行の全インデントを削除
|i_^_CTRL-D|^ CTRL-D現在行の全インデントを削除。但し、次の行のインデントには影響しない

ダイグラフ

|:dig|:dig[raphs]現在のダイグラフ情報を一覽表示
|:dig|:dig[raphs] {char1}{char2} {number} ...ダイグラフ情報をリストに追加

插入モード、又はコマンドラインモード:

|i_CTRL-K|CTRL-K {char1} {char2}ダイグラフの入力
|i_digraph|{char1} <BS> {char2}digraph’ オプションが ON の場合、ダイグラフを入力

特殊な插入コマンド

|:r|:r [file]カーソル位置の後ろに [file] の內容を插入
|:r!|:r! {command}カーソル位置の後ろに {command} を實行した結果の標準出力の內容を插入

文字列の削除

|x|Nxカーソル位置及びその後ろの N 文字を削除
|<Del>|N<Del>カーソル位置及びその後ろの N 文字を削除
|X|NXカーソル位置の前の N 文字を削除
|d|Nd{motion}{motion} で指定された範圍の文字列を削除
|v_d|{visual}dハイライト化された文字列を削除
|dd|NddN 行削除
|D|ND(N-1 行後の) 行末まで削除
|J|NJN-1 行を結合して 1 行に (<EOL> を削除)
|v_J|{visual}Jビジュアルモードで選擇された文字列を結合
|gJ|NgJ"J" と同じだが、行の閒にスペースを入れない
|v_gJ|{visual}gJ"{visual}J" と同じだが、行の閒にスペースを入れない
|:d|:[range]d [x][range] で指定した範圍の行を削除 [それをレジスタ x に]

文字列のコピーと移動

|quote|"{char}レジスタ {char} を指定。これに續いて、削除コマンドやヤンクコマンド、プットコマンドを指定
|:reg|:reg全レジスタの內容を表示
|:reg|:reg {arg}{arg} で示されたレジスタの內容を表示
|y|Ny{motion}{motion} で指定された範圍の文字列をレジスタにヤンク(コピー)
|v_y|{visual}yハイライト化された文字列をレジスタにヤンク
|yy|NyyN 行をレジスタにヤンク
|Y|NYN 行をレジスタにヤンク
|p|Npカーソル位置の後にレジスタ內容を N 回プット(ペースト)
|P|NPカーソル位置の前にレジスタ內容を N 回プット(ペースト)
|]p|N]pp と同じだが、インデントを現在行に合せる
|[p|N[pP と同じだが、インデントを現在行に合せる
|gp|Ngpp と同じだが、插入した文字列の後にカーソルを移動
|gP|NgPP と同じだが、插入した文字列の後にカーソルを移動

文字列の變更

|r|Nr{char}N 文字を {char} に置換
|gr|Ngr{char}N 文字をレイアウトに影響を與へずに置換 {譯注: "あ" を "ra" で置換 -> "a"、"あ" を "gra" で置換 -> "a "}
|R|NR置換モードへ (入力文字列を N 回繰り返す)
|gR|NgR假想置換モードへ。置換モードと同じだが、レイアウトに影響しない
|v_b_r|{visual}r{char}ビジュアルブロックモード用: 選擇範圍の各文字を {char} で置換

(この節における「變更」とは、文字列を削除し、插入モードに入ること)

|c|Nc{motion}{motion} で指定した範圍の文字列を變更
|v_c|{visual}cビジュアルモードで選擇された文字列を變更
|cc|NccN 行を變更
|S|NSN 行を變更
|C|NC(N-1 行後の) 行末までを變更
|s|NsN 文字を變更
|v_b_c|{visual}c矩形ビジュアルモード用:選ばれてゐる各行の內容を入力した文字列に置き換へ
|v_b_C|{visual}C矩形ビジュアルモード用:選ばれてゐる各行の行末までを入力した文字列に置き換へ
|~|N~N 文字分の英文字の大文字/小文字を變換し、カーソルを移動
|v_~|{visual}~ビジュアルモードで選擇された範圍の大文字/小文字を變換
|v_u|{visual}uビジュアルモードで選擇された範圍を小文字に變換
|v_U|{visual}Uビジュアルモードで選擇された範圍を大文字に變換
|g~|g~{motion}{motion} で指定した範圍の大文字/小文字を變換
|gu|gu{motion}{motion} で指定した範圍を小文字に變換
|gU|gU{motion}{motion} で指定した範圍を大文字に變換
|v_g?|{visual}g?ビジュアルモードで選擇した範圍をrot13でエンコードする。
|g?|g?{motion}{motion} で指定した範圍をrot13でエンコードする。{譯注: rot13 といふのは A->N, B->O といふ置き換へのシーザ暗號のこと。英語圈では昔から使はれてゐる。}
|CTRL-A|NCTRL-Aカーソル位置もしくは後ろにある數字にNを加算する
|CTRL-X|NCTRL-Xカーソル位置もしくは後ろにある數字からNを減算する
|<|N<{motion}{motion} で指定した範圍を ’shiftwidth’ 分、インデントを減らす
|<<|N<<カレント行から N 行分のインデントを減らす
|>|N>{motion}{motion}で指定した範圍を ’shiftwidth’ 分、インデントを增やす
|>>|N>>カレント行から N 行分のインデントを增やす
|gq|Ngq{motion}{motion}で指定した範圍を ’textwidth’ で指定した長さにフォーマット
|:ce|:[range]ce[nter] [width][range] の行範圍をセンタリング
|:le|:[range]le[ft] [indent][range] の行範圍を ([indent] 分) 左寄せ
|:ri|:[range]ri[ght] [width][range]の行範圍を([width] 桁まで)右寄せ

複雜な變更處理

|!|N!{motion} {command}<CR>{motion} で指定した範圍を {command} の結果出力に置き換へ
|!!|N!!{command}<CR>N 行を {command} の結果出力に置き換へ
|v_!|{visual} !{command}<CR>ビジュアルモードで選擇された範圍を {command} の結果出力に置き換へ
|:range!|:[range]! {command}<CR>[range] の範圍を {command} の結果出力に置き換へ
|=|N={motion}{motion} で指定した範圍を ’equalprg’ の結果出力に置き換へ
|==|N==N 行を ’equalprg’ の結果出力に置き換へ
|v_=|{visual}=ビジュアルモードで選擇された範圍を ’equalprg’の結果出力に置き換へ
|:s|:[range]s[ubstitute] /{pattern}/{string}/[g][c][range] の範圍の {pattern} を {string} に置換する。[g] を指定すると、見つかつた全 {pattern} を置換。[c] を指定すると、各置換を確認する。
|:s|:[range]s[ubstitute] [g][c]直前の ":s" を新たな範圍とオプションで繰り返す
|&|&直前の ":s" を現在行について繰り返す。(オプションなし)
|:ret|:[range]ret[ab][!] [tabstop]tabstop’ の値を變更し、それに從つて空白、TAB の類を適切な狀態にする。

ビジュアルモード

ビジュアルモードコマンドの目次

|visual-index|

|v|v文字單位のビジュアルモードを開始 } カーソルを動かして
|V|V行單位のビジュアルモードを開始 } 選擇した範圍に對し
|CTRL-V|CTRL-V矩形ビジュアルモードを開始 } コマンドを實行
|v_o|oカーソル位置と選擇範圍の開始位置を入れ替へ
|gv|gv直前の選擇範圍を選んだ狀態でビジュアルモードを開始
|v_v|v文字單位ビジュアルモードを開始、もしくは中斷
|v_V|V行單位ビジュアルモードを開始、もしくは中斷
|v_CTRL-V|CTRL-V矩形ビジュアルモードを開始、もしくは中斷

文字列オブジェクト (ビジュアルモードか、オペレータ指定後)

|v_aw|Naw"a word" を選擇 (單語の前後の空白も削除)
|v_iw|Niw"inner word" を選擇 (正味の單語だけを削除)
|v_aW|NaW"a |WORD|" を選擇
|v_iW|NiW"inner |WORD|" を選擇
|v_as|Nas"a sentence" を選擇
|v_is|Nis"inner sentence" を選擇
|v_ap|Nap"a paragraph" を選擇
|v_ip|Nip"inner paragraph" を選擇
|v_ab|Nab"a block" ("[(" ~ "])" の範圍) を選擇
|v_ib|Nib"inner block" ("[(" ~ "])" の範圍) を選擇
|v_aB|NaB"a Block" ("[{" ~ "]}" の範圍) を選擇
|v_iB|NiB"inner Block" ("[{" ~ "]}" の範圍) を選擇
|v_a>|Na>"a <> block" を選擇
|v_i>|Ni>"inner <> block" を選擇
|v_at|Nat"a tag block" (<aaa> ~ </aaa>) を選擇
|v_it|Nit"inner tag block" (<aaa> ~ </aaa>) を選擇
|v_a'|Na’"a single quoted string" を選擇
|v_i'|Ni’"inner single quoted string" を選擇
|v_aquote|Na""a double quoted string" を選擇
|v_iquote|Ni""inner double quoted string" を選擇
|v_a`|Na‘"a backward quoted string" を選擇
|v_i`|Ni‘"inner backward quoted string" を選擇

繰り返しコマンド

|.|N.直前のコマンドを繰り返す。(回數は N 回となる)
|q|q{a-z}入力された文字群をレジスタ {a-z} に記錄
|q|q{A-Z}入力された文字群をレジスタ {a-z} に追加して記錄
|q|q記錄を終了
|@|N@{a-z}レジスタ {a-z} の內容を N 回實行
|@@|N@@直前の @{a-z} を N 回實行
|:@|:@{a-z}レジスタ {a-z} の內容を Ex コマンドとみなして、N 回實行
|:@@|:@@直前の :@{a-z} を N 回實行
|:g|:[range]g[lobal]/ {pattern}/[cmd][range] の中で、指定の {pattern} に合致する各行に對して [cmd]コマンド(デフォルトでは ":p")を實行する
|:g|:[range]g[lobal]!/ {pattern}/[cmd][range] の中で、指定の {pattern} に合致しない各行に對して [cmd] コマンド(デフォルトでは ":p")を實行する
|:so|:so[urce] {file}{file} から Ex コマンドを讀み出す。
|:so|:so[urce]! {file}{file} から Vim コマンドを讀み出す。
|:sl|:sl[eep] [sec][sec] 秒閒の閒、何もしない
|gs|NgsN 秒閒の閒、何もしない

キーマップ

|:map|:ma[p] {lhs} {rhs}ノーマルモード/ビジュアルモードで {lhs} を {rhs} に割り付け
|:map!|:ma[p]! {lhs} {rhs}插入モード/コマンドラインモードで {lhs} を {rhs} に割り付け
|:noremap|:no[remap][!] {lhs} {rhs}":map" と同じだが、{rhs} の再割り付けしない
|:unmap|:unm[ap] {lhs}ノーマルモード/ビジュアルモード用の {lhs} 定義を削除
|:unmap!|:unm[ap]! {lhs}插入モード/コマンドラインモード用の {lhs} 定義を削除
|:map_l|:ma[p] [lhs]ノーマルモード/ビジュアルモード用の ([lhs] で始まる) マップを一覽表示
|:map_l!|:ma[p]! [lhs]插入モード/コマンドラインモード用の ([lhs] で始まる) マップを一覽表示
|:cmap|:cmap/:cunmap/:cnoremap":map!"/":unmap!"/":noremap!" と同じだが、コマンドラインモードのみ對象となる
|:imap|:imap/:iunmap/:inoremap":map!"/":unmap!"/":noremap!" と同じだが、插入モードのみ對象となる
|:nmap|:nmap/:nunmap/:nnoremap":map!"/":unmap!"/":noremap!" と同じだが、ノーマルモードのみ對象となる
|:vmap|:vmap/:vunmap/:vnoremap":map!"/":unmap!"/":noremap!" と同じだが、ビジュアルモードのみ對象となる
|:omap|:omap/:ounmap/:onoremap":map!"/":unmap!"/":noremap!" と同じだが、オペレータ待機モードのみ對象となる
|:mapc|:mapc[lear]ノーマルモード/ビジュアルモード用のマップを削除
|:mapc|:mapc[lear]!插入モード/コマンドモード用のマップを削除
|:imapc|:imapc[lear]插入モード用のマップを削除
|:vmapc|:vmapc[lear]ビジュアルモード用のマップを削除
|:omapc|:omapc[lear]オペレータ待機モード用のマップを削除
|:nmapc|:nmapc[lear]ノーマルモード用のマップを削除
|:cmapc|:cmapc[lear]コマンドラインモード用のマップを削除
|:mkexrc|:mk[exrc][!] [file]現在のマップ、短縮形、設定を [file] に書き出す。(デフォルトは ".exrc" で、[!] をつけると上書きとなる)
|:mkvimrc|:mkv[imrc][!] [file]":mkexrc" と同じ。但しデフォルトは ".vimrc"
|:mksession|:mks[ession][!] [file]":mkvimrc" と同じ。ただし、現在のセッションを後で續けられるやうに、現在のファイル名、ウィンドウ情報などもいつしよに書き出す

短縮入力

|:abbreviate|:ab[breviate] {lhs} {rhs}短縮形 {lhs} を {rhs} で定義
|:abbreviate|:ab[breviate] {lhs}{lhs} で始まる短縮形を一覽表示
|:abbreviate|:ab[breviate]全短縮形を一覽表示
|:unabbreviate|:una[bbreviate] {lhs}{lhs} の短縮形を削除
|:noreabbrev|:norea[bbrev] [lhs] [rhs]":ab" と同じだが、 [rhs]の再定義はしない
|:iabbrev|:iab/:iunab/:inoreab":ab" と同じだが、插入モード用のみが對象
|:cabbrev|:cab/:cunab/:cnoreab":ab" と同じだが、コマンドラインモード用のみが對象
|:abclear|:abc[lear]全短縮形を削除
|:cabclear|:cabc[lear]コマンドライン用の全短縮形を削除
|:iabclear|:iabc[lear]插入モード用の全短縮形を削除

オプション

|:set|:se[t]變更した全オプションを表示
|:set|:se[t] alltermcap 以外の全オプションを表示
|:set|:se[t] termcaptermcap オプションを表示
|:set|:se[t] {option}論理値タイプの場合はオプション設定 (ON になる) 文字列、數値タイプでは內容を表示
|:set|:se[t] no{option}論理値タイプのオプションを OFF に
|:set|:se[t] inv{option}論理値タイプのオプションを反轉。
|:set|:se[t] {option}={value}文字列/數値タイプのオプションの値を {value} に
|:set|:se[t] {option}+={value}文字列タイプのオプションに{value} を追加數値タイプなら加算
|:set|:se[t] {option}-={value}文字列タイプのオプションから{value} を除去數値タイプなら {value} を減算
|:set|:se[t] {option}?{option} の値を表示
|:set|:se[t] {option}&{option} の値をデフォルト値に
|:setlocal|:setl[ocal]":set" と同じ、ただしローカル値を設定する。
|:setglobal|:setg[lobal]":set" と同じ、ただしローカルオプションのグローバル値を設定する。
|:fix|:fix[del]t_kb’ の値に從つて、’t_kD’ の値をセットする。
|:options|:opt[ions]オプションの閱覽と設定を行ふために新たなウィンドウを開く。一覽は機能順に竝べられ、各行にはオプションの說明とヘルプへのリンクをつけてある。

各オプションの簡易說明:

alephalAleph 文字(ヘブライ語)用の ASCII コードとする
allowrevinsari插入モードとコマンドラインモードで、CTRL-_ を使ふことを認める。
altkeymapakmFarsi (ペルシア語) のための廢止オプション
ambiwidthambwUnicode 文字の不明瞭な文字幅を決定する
antialiasantiMac OS X: フォントを滑らかに表示する。
autochdiracd現在編輯中のファイルのディレクトリに變更する
arabicarabデフォルトでアラビア語を2番目の言語にする
arabicshapearshapeアラビア文字を整へる
autoindentai直前の行から新しい行のインデントを得る
autoreadarVim 以外でファイル變更した時に自動再讀み込みする
autowriteaw變更があつたら、自動的に書き出す
autowriteallawaautowrite’ と同樣だが、より多くのコマンドと連動
backgroundbg"dark"/"light": ハイライト色の指定に使用
backspacebs行頭でのバックスペースの振る舞ひをカスタマイズ
backupbk上書きした時にバックアップを作成する。
backupcopybkcファイルをリネームするのではなく、コピーする。
backupdirbdirバックアップファイル用のディレクトリを指定
backupextbexバックアップファイル用の擴張子
backupskipbsk指定のパターンに合致するファイルはバックアップしない。
balloondelaybdlayバルーンウィンドウが出るまでの遲延時閒(ms)
balloonevalbevalGUI でのバルーン評價の ON/OFF
balloonevaltermbevalterm端末でのバルーン評價の ON/OFF
balloonexprbexprバルーンウィンドウに表示する式
belloffbo指定した場合にベルを鳴らさない
binarybinバイナリモードで、讀み/書き/編輯する
bioskeybioskMS-DOS專用: 文字入力に BIOS コールを使ふ
blurradiusblurGUI ウィンドウの透明度のぼかし (MacVim のみ)
bombファイルの先頭に BOM を付加する
breakatbrklinebreak’ がオンのとき、改行を引き起こす文字
breakindentbri折り返された行でインデントを繰り返す
breakindentoptbrioptbreakindent’ のための設定
browsedirbsdirブラウズを始めるディレクトリ
bufhiddenbhウィンドウに繋がつたバッファがなくなつた時の動作
buflistedblバッファリストにバッファを表示するかどうか
buftypebtバッファのタイプ
casemapcmp文字の大小の變換方法を決める
cdpathcd":cd" コマンドで檢索するディレクトリ
ceditコマンドラインウィンドウを開くためのキー
charconvertccv文字コードの變換に使用する式
cindentcinC言語用のインデントを行ふ
cinkeyscinkcindent’ が有效な際に押すとインデントするキー
cinoptionscinocindent’ が有效な際のインデント方法
cinwordscinwsi’、’cin’ によるインデントの開始文字
clipboardcb無名レジスタ操作でクリップボードを使ふ
cmdheightchコマンドラインの行數
cmdwinheightcwhコマンドラインウィンドウの行數
colorcolumncc列を强調表示する
columnsco畫面上の桁數
columnspacecsp文字閒で使ふためのピクセル列數
commentscomコメント行の開始を示すパターン
commentstringcmsコメント用テンプレート(foldマーカー用)
compatiblecp可能な限りVi互換で動く
completecpt插入モードでの補完の動きを指定する
completefunccfu插入モードでの補完に使はれる函數
completeoptcot插入モードでの補完のオプション
completepopupcpp插入モード補完情報ポップアップのオプション
completeslashcsl補完用の ’shellslash’ のやうなもの
concealcursorcocuカーソル行の Conceal テキストを表示するかどうか
conceallevelcoleConceal テキストを表示するかどうか
confirmcf未保存ファイル、リードオンリーファイルの確認方法
conskeyconskコンソールからの直接キー檢出 (MS-DOS のみ)
copyindentciautoindent’ がすでにあるインデントを參考にする
cpoptionscpovi 互換な振る舞ひのフラグ集
cryptmethodcmファイルの保存に使用する暗號化の種類
cscopepathcompcspc表示するファイルパスの深さ
cscopeprgcsprgcscope の實行ファイル
cscopequickfixcsqfcscope の結果の表示に QuickFix ウィンドウを使ふ
cscoperelativecsrecscope.out のディレクトリパスをプリフィックスとして使ふ
cscopetagcstタグコマンドで cscope を使ふ
cscopetagordercsto|:cstag| が檢索する順番を決める
cscopeverbosecsverbcscope データベースに追加時にメッセージを表示
cursorbindcrbカーソルを移動させたときに他のウィンドウ內でもカーソルを移動させる
cursorcolumncucカーソルがある桁を强調表示する
cursorlineculカーソルがある行を强調表示する
cursorlineoptculoptcursorline’ のための設定
debug"msg" と設定すると全てのエラーが表示される
definedefマクロ定義檢索パターン
delcombinedeco合成文字の削除時に構成要素を全て消す
dictionarydictキーワード補完に使ふファイルのリスト
diffそのウィンドウで差分モードを使ふ
diffexprdex差分取得に使ふ式
diffoptdip差分モードに使ふオプション
digraphdg插入モードでダイグラフの入力を有效にする
directorydirスワップファイル用のディレクトリのリスト
displaydyテキストの表示方法を指定する
eadirectioneadequalalways’ の適用方向を決める
edcompatibleed|:substitute| のフラグを切替へる
emojiemo繪文字を全角として扱ふ
encodingenc內部で使用する文字コード
endoflineeolファイル末尾に<EOL>を書く
equalalwayseaウィンドウを自動で同じ大きさに調整する
equalprgep|=| で使用する外部プログラム
errorbellsebエラー表示時にベルを鳴らす
errorfileefQuickFix モードで使ふファイルの名前
errorformatefmエラーファイルの書式の定義
esckeysek插入モードでファンクションキーを有效にする
eventignoreei無視する自動コマンドイベント
expandtabet<Tab>入力でスペースを入力する
exrcexカレントディレクトリの .vimrc.exrc を讀み込む
fileencodingfencファイルの文字コード指定
fileencodingsfencs自動認識する ’fileencoding’ のリスト
fileformatffファイル入出力時のファイルのフォーマット
fileformatsffs自動認識する ’fileformat’ のリスト
fileignorecaseficファイル名の大文字と小文字を區別するかどうか
filetypeft自動コマンドで使ふファイルタイプ名
fillcharsfcs特殊な表示に使ふ文字
fixendoflinefixeolファイル末尾に <EOL> を必ずつける
fkmapfkFarsi (ペルシア語) のための廢止オプション
foldclosefclカーソル下以外の折疊みを閉ぢる
foldcolumnfdc折疊みを示すのに使ふ列幅
foldenablefen全ての折疊みの開閉を設定する
foldexprfdefoldmethod’ が "expr" の時に使ふ式
foldignorefdifoldmethod’ が "indent" の時に無視する行
foldlevelfdlこの値より高いレベルの折疊みを閉ぢる
foldlevelstartfdlsfoldlevel’ の初期値
foldmarkerfmrfoldmethod’ が "marker" の時に使ふマーカー
foldmethodfdm折疊みの種類
foldminlinesfml閉ぢることのできる折疊みの最小行數
foldnestmaxfdn折疊みの深さの制限
foldopenfdo折疊みを開くことのできるコマンド
foldtextfdt閉ぢた折疊みの表示に使ふ式
formatexprfex|gq| で使ふ式
formatlistpatflpリストのヘッダーを認識するためのパターン
formatoptionsfo自動整形の動作定義
formatprgfp|gq| で使ふ外部プログラム
fsyncfsファイルを書き込んだ後に fsync() を呼ぶかどうか
fullscreenfuスクリーン全體を vim で覆ふ (MacVim のみ)
fuoptionsfuoptfullscreen’ の擧動をコントロールする (MacVim のみ)
gdefaultgd|:substitute|で "g" を既定で有效にする
grepformatgfmgrepprg’ の出力の書式
grepprggp|:grep|で使ふ外部プログラム
guicursorgcrGUI: カーソルの形と點滅を設定する
guifontgfnGUI: 使用するフォント(複數可)
guifontsetgfsGUI: マルチバイト用のフォント
guifontwidegfw全角文字用のフォントのリスト
guiheadroomghrGUI: ウィンドウ裝飾用の餘地。ピクセル單位
guioptionsgoGUI: GUIに特化したオプション
guiptyGUI: |:!|で pseudo-tty の使用を試みる
guitablabelgtlGUI: タブページのラベル設定
guitabtooltipgttGUI: タブページのツールチップ設定
helpfilehfメインのヘルプファイルのフルパス指定
helpheighthhヘルプウィンドウの最小高さ
helplanghlg優先するヘルプ用の言語
hiddenhidバッファが |abandon| (捨て)られても破毀しない
highlighthl樣々な對象に對する强調表示モードの設定
historyhiコマンドライン履歷の記錄數
hkmaphkヘブライ語のキーボードマッピング
hkmapphkp撥音に卽したヘブライ語のキーボードマッピング
hlsearchhls最後に檢索したパターンを强調表示する
iconVim のアイコン表示でテキストを變更するやうにする
iconstringVim のアイコン表示に使用するテキスト
ignorecaseic檢索パターンで大文字と小文字を區別しない
imactivatefuncimafX のインプットメソッドをオン/オフにする函數
imactivatekeyimakX のインプットメソッドをオンにするキー
imcmdlineimcコマンドライン入力時に IM を有效にする
imdisableimdどのモードでも IM を使はない
iminsertimi插入モードで |:lmap| や IM を使ふ
imsearchims檢索パターン入力時に |:lmap| や IM を使ふ
imstatusfuncimsfX のインプットメソッドの狀態を得る函數
imstyleimstインプットメソッドの入力スタイルを指定する
includeincインクルードファイルの檢索パターン
includeexprinexインクルード行を處理する式
incsearchis檢索パターン入力中にその文字を强調表示する
indentexprinde行をインデントする式
indentkeysindkindentexpr’ でインデントを開始するキー
infercaseinfキーワード補完で大文字小文字を調整する
insertmodeim插入モードで編輯を開始する
isfnameisfファイル名、パス名に含まれる文字
isidentisi識別子に含まれる文字
iskeywordiskキーワードに含まれる文字
isprintisp視覺可能な文字
joinspacesjs行連結時にピリオドの後に空白を 2 つ入れる
key暗號鍵
keymapkmpキーボードマッピングの名前
keymodelkm範圍選擇を開始/終了するキー
keywordprgkp|K| で使ふ外部プログラム
langmaplmap他の言語モードでの文字
langmenulmメニュー表示用言語
langnoremaplnrマッピングされた文字に ’langmap’ を適用しない
langremaplrmマッピングされた文字に ’langmap’ を適用する
laststatusls最下ウィンドウにいつステータス行を表示するか
lazyredrawlzマクロ實行中に表示を更新しない
linebreaklbr長い行を空白で折り返す
lines表示行數
linespacelsp行閒のピクセル數
lispLisp 用自動インデント
lispwordslwLisp 用インデントの動作定義
list<Tab> や <EOL> を表示する
listcharslcslist’ オン時に使ふ文字
loadpluginslpl起動時にプラグインスクリプトを讀み込む
luadllLua 動的ライブラリの名前
macatsuiMac GUI: ATSUI テキスト描畫を使ふ
macligatures合字を表示する (MacVim GUI のみ)
macmetammtaMeta キーを Option キーとして使ふ (MacVim GUI のみ)
macthinstrokes細い線を使ふことによつてテキストを細く描畫する (MacVim GUI のみ)
magic檢索パターン內の特殊文字を變更する
makeefmef|:make| 用のエラーファイル
makeencodingmenc外部 make/grep コマンドのエンコーディング
makeprgmp|:make| で使ふ外部プログラム
matchpairsmps|%| で探す文字ペア
matchtimematshowmatch’ で對應カッコを表示する時閒。0.1秒單位
maxcombinemco表示できる文字の組合せの最大數
maxfuncdepthmfdユーザー定義函數の再歸呼び出しの最大數
maxmapdepthmmdマッピングの再歸定義の最大數
maxmemmm1 つのバッファに使へる最大メモリ (Kbyte 單位)
maxmempatternmmp檢索に使へる最大メモリ (Kbyte 單位)
maxmemtotmmt全てのバッファに使へる最大メモリ (Kbyte 單位)
menuitemsmisメニューに登錄できる項目の最大數
mkspellmemmsm|:mkspell| がツリーを壓縮する前に使はれるメモリ
modelinemlファイルの先頭や末尾のモードラインを許可する
modelineexprmleモードラインから式オプションの設定を許可する
modelinesmlsモードラインをチェックする行數
modifiablemaファイルの變更許可
modifiedmodバッファが變更されてゐるか
moreスクリーンを埋めるやうな出力で一時停止するか
mouseマウスを使ふか
mousefocusmousefマウスの移動でキーボードのフォーカスを移動する
mousehidemh入力時にマウスポインタを非表示にする
mousemodelmousemマウスボタンの機能を變へる
mouseshapemousesモード別にマウスポインタの形を變へる
mousetimemousetダブルクリックの閒隔時閒
mzquantummzqMzScheme スレッドに切り替へる閒隔
mzschemedllMzScheme 動的ライブラリの名前
mzschemegcdllMzScheme GC 動的ライブラリの名前
nrformatsnfCTRL-A 用の數値書式
numbernu行番號を表示する
numberwidthnuw行番號に使はれる桁數
omnifuncofuファイルタイプごとの補完に使はれる
opendeviceodevMS-Windows 上でデバイスの讀み書きを許可する
operatorfuncopfuncオペレータ |g@| で呼ばれる函數
osfiletypeoftもうサポートされてゐない
packpathppパッケージのために使はれるディレクトリのリスト
paragraphspara段落を分けるための nroff のマクロ
pastePasteモードに移行
pastetoggleptpaste’ を切替へるキー
patchexprpexパッチを適用するための式
patchmodepm最初のバージョンを保全する
pathpa|gf| などでファイルを檢索するディレクトリのリスト
perldllPerl 動的ライブラリの名前
preserveindentpi再インデント時にインデントの構造を保つ
previewheightpvhプレビューウィンドウの高さ
previewpopuppvpプレビューにポップアップウィンドウを使ふ
previewwindowpvwプレビューウィンドウかどうか
printdevicepdev|:hardcopy| で使ふプリンタの名前
printencodingpenc印刷で使ふ文字コード
printexprpexpr|:hardcopy| で PostScript を印刷するための式
printfontpfn|:hardcopy| で使用するフォント
printheaderpheader|:hardcopy| で使用するヘッダー
printmbcharsetpmbcs|:hardcopy| に使はれるCJK文字集合
printmbfontpmbfn|:hardcopy| の出力に使はれるフォント名
printoptionspopt|:hardcopy| の出力をコントロールする
promptpromptEx モードでプロンプトを有效にする
pumheightphポップアップメニューの高さの最大値
pumwidthpwポップアップメニューの幅の最小値
pythondllPython 2 動的ライブラリの名前
pythonhomePython 2 ホームディレクトリの名前
pythonthreedllPython 3 動的ライブラリの名前
pythonthreehomePython 3 ホームディレクトリの名前
pyxversionpyxpyx* コマンドに使用される Python のバージョン
quoteescapeqe文字列中に使はれるエスケープ文字
readonlyroバッファの書き込みを制限する
redrawtimerdthlsearch’ と |:match| のハイライトのタイムアウト
regexpenginereデフォルトで使用する正規表現エンジン
relativenumberrnu相對行番號を表示する
remap再歸的マッピングを有效にする
renderoptionsropWindows でのテキストレンダリングの設定
report變更された行の數の方向が出る最小値
restorescreenrsWin32: 終了時スクリーンを更新する
revinsri插入モードで入力方向が逆になる
rightleftrl"右から左" 指向のウィンドウ
rightleftcmdrlc"右から左" に入力するコマンド
rubydllRuby 動的ライブラリの名前
rulerruステータスラインにカーソルが位置する場所を表示する
rulerformatrufruler’ 用のフォーマット
runtimepathrtpランタイムファイル用のディレクトリのリスト
scrollscrCTRL-UCTRL-D でスクロールする行數
scrollbindscb他のウィンドウと同期してスクロールする
scrollfocusscfスクロールホイールはポインタの下のウィンドウに適用
scrolljumpsjスクロールする行數の最小値
scrolloffsoカーソルの上下に確保する表示行
scrolloptsboscrollbind’ がどのやうに振舞ふか
sectionssect節を分けるための nroff のマクロ
secureカレントディレクトリの .vimrc を安全に讀む
selectionsel選擇時の動作を設定する
selectmodeslmビジュアルモードでなく選擇モードを開始する條件
sessionoptionsssop|:mksession| 用のオプション
shellsh外部プログラム使用時のシェル
shellcmdflagshcfシェル實行時のフラグ
shellpipesp|:make|の出力をエラーファイルに入れるのに使ふ文字
shellquoteshqシェルで使ふ引用符
shellredirsrrフィルタの出力を一時ファイルに入れるのに使ふ文字
shellslashsslシェルで使ふファイルのパス區切りに使ふ
shelltempstmpシェルコマンドに一時ファイルを使ふかどうか
shelltypestAmiga: シェルの使ひ方に影響する
shellxescapesxeshellxquote’ が ’(’ のときにエスケープする文字
shellxquotesxqshellquote’ に似てゐるがリダイレクションを含む
shiftroundsrインデントを ’shiftwidth’ の倍數に丸める
shiftwidthsw(自動的な)インデントに使ふシフト幅
shortmessshmメッセージを短縮するフラグのリスト
shortnamesnMS-DOS 以外: ファイル名が 8.3 形式であると假定する
showbreaksbr折り返し表示された行の最初に表示する文字
showcmdsc(未完の)コマンドをステータス行に表示する
showfulltagsftタグで補完する時完全なタグのパターンを表示する
showmatchsm括弧入力時に對應する括弧を知らせる
showmodesmdステータスラインに現在のモードを表示する
showtablinestalいつタブページ行を表示するか
sidescrollss水平スクロールの刻み幅
sidescrolloffsisoカーソルの左右に確保する表示幅
smartcasescsパターンが大文字を含むときは文字の大小を區別する
signcolumnscl目印用の桁をどう表示するか
smartindentsiC 言語用の高度な自動インデント
smarttabsta<Tab>入力時に ’shiftwidth’ を使ふ
softtabstopsts<Tab>で入力する空白の數
spellスペルチェッキングを有效にする
spellcapcheckspcスペルチェッキングを有效にする
spellfilespf|zg| と |zw| が單語を保存するファイル
spelllangsplスペルチェックをする言語
spellsuggestspsスペリング訂正をするのに使はれるメソッド
splitbelowsbウィンドウの橫分割で新規ウィンドウを下に作る
splitrightsprウィンドウの縱分割で新規ウィンドウを右に作る
startoflinesolカーソル移動コマンドで行の最初の非空白へ移動する
statuslinestlステータスラインの表示內容を設定する
suffixessuファイルが複數マッチした時に無視する擴張子
suffixesaddsua檢索對象のファイルの擴張子
swapfileswfスワップファイルを使ふかどうか
swapsyncswsスワップファイルの同期方法
switchbufswbバッファ切替へ時の動作
synmaxcolswsこの桁までしか構文アイテムを探さない
syntaxsynカレントバッファの構文强調表示の定義
tablinetalコンソールのタブページラインのカスタムフォーマット
tabpagemaxtpmタブページの最大數。|-p|と "tab all" に使はれる
tabstopts<Tab>の表示幅
tagbsearchtbsタグファイル內の檢索に二分探索を使ふ
tagcasetcタグファイル內檢索で大文字小文字の扱ひを指定する
tagfunctfuタグマッチのリストを取得する函數
taglengthtlタグ名はこの文字數までしか意味を持たない
tagrelativetrタグファイル內のファイル名が相對的になる
tagstagタグコマンドで使ふファイルのリスト
tagstacktgstタグスタックにタグをプッシュする
tcldllTcl 動的ライブラリの名前
termターミナルの名前
termbiditbidiターミナルが雙方向性を持つてゐる
termencodingtencターミナルが使用する文字コード
termguicolorstgcターミナルで GUI カラーを使ふ
termwinkeytkターミナルで Vim コマンドを開始するためのキー
termwinscrolltwslターミナルウィンドウでスクロールバックできる行數の最大値
termwinsizetwsターミナルウィンドウのサイズ
termwintypetwtMS-Windows: 端末ウィンドウに使用する pty のタイプ
terseいくつかのメッセージを省略する
textautota廢止。今は ’fileformats’ を使ふ
textmodetx廢止。今は ’fileformat’ を使ふ
textwidthtw入力されてゐるテキストの最大幅
thesaurustsrキーワード補完に使ふ thesaurus ファイルのリスト
tildeoptop"~" がオペレータのやうに振舞ふ
timeouttoマッピングやキーコード入力の時閒制限
timeoutlentm入力をタイムアウトにするミリ秒單位の時閒
titleウィンドウのタイトルを變更するやうにする
titlelenウィンドウのタイトルの ’columns’ (列幅) の割合
titleold終了時に戾す古いタイトル
titlestringウィンドウのタイトル
toolbartbGUI: ツールバーに表示する內容
toolbariconsizetbisツールバーアイコンのサイズ (MacVim と GTK2 のみ)
transparencytranspGUI ウィンドウ の透明度 (MacVim のみ)
ttimeoutマッピング入力の時閒制限
ttimeoutlenttmキーコード入力をタイムアウトにするミリ秒單位の時閒
ttybuiltintbi外部の termcap の前に組込みの termcap を探す
ttyfasttf高速ターミナル接續を行ふ
ttymousettymマウスコードの種類
ttyscrolltsl畫面をスクロールする行數の最大値
ttytypettyterm’ の別名
undodirudirアンドゥファイルの保存場所
undofileudfアンドゥ情報をファイルに保存する
undolevelsulアンドゥ可能な回數の最大値
undoreloadurバッファ再讀み込み時にアンドゥを保存するかどうかを行數で制限する
updatecountucこの回數だけ入力するとスワップファイルを更新する
updatetimeutこの時閒だけ入力がなければスワップファイルを更新
varsofttabstopvsts<Tab> を入力した時のスペース數のリスト
vartabstopvts<Tab> のためのスペース數のリスト
verbosevbs有益なメッセージを表示する
verbosefilevfileメッセージを書き込むファイル
viewdirvdir|:mkview| によるファイルを格納するディレクトリ
viewoptionsvop|:mkview| の保存內容を決める
viminfovi起動時と終了時に .viminfo ファイルを使ふ
viminfofilevifviminfo ファイル用のファイル名
virtualeditveフリーカーソルモードを使ふ場面
visualbellvbビープの代はりに Visual ベル (畫面フラッシュ) を使用
warnバッファ變更濟み時にシェル使用で警告する
weirdinvertwiv變な强調表示方法を持つターミナル用
whichwrapww行を越えて機能するキーを設定する
wildcharwcコマンドラインでワイルドカードの展開に使ふキー
wildcharmwcmwildchar’ に似た、マッピング內で使ふもの
wildignorewigリスト內のどれかにマッチしたファイル名は補完しない
wildignorecasewicファイル名を補完するときに大文字と小文字を無視する
wildmenuwmnuコマンドラインで補完候補をメニュー表示する
wildmodewimwildchar’ の補完モード
wildoptionswopコマンドライン補完をどう行ふか指定する
winaltkeyswakGUIでのALTキーの使ひ方
wincolorwcrウィンドウローカルのハイライト
windowwiCTRL-FCTRL-B でスクロールする行數
winheightwhカレントウィンドウの行數の最小値
winfixheightwfhウィンドウの高さをキープする
winfixwidthwfhウィンドウの幅をキープする
winminheightwmhカレントウィンドウ以外のウィンドウの高さの最小値
winminwidthwmwカレントウィンドウ以外のウィンドウの幅の最小値
winptydllwinpty 動的ライブラリの名前
winwidthwiwカレントウィンドウの幅の最小値
wrap長い行を折り返して表示する
wrapmarginwm折り返しを開始する右端からの文字數
wrapscanws檢索がファイル末尾まで進んだら先頭から再檢索
writeファイルへの保存を許可する
writeanywaファイルへの保存時は "!" がなくても上書きする。
writebackupwb上書きする時にはバックアップを作る。
writedelaywd入力の延滯時閒を 1/1000 秒單位で指定 (デバッグ用)

Undo/Redo コマンド

|u|Nu最後の N 回分の作業をアンドゥ
|CTRL-R|NCTRL-R最後の N 回分のアンドゥを取り消す(redo)
|U|U行全體への變更を取り消す

外部コマンド

|:shell|:sh[ell]シェルを起動する
|:!|:!{command}{command} をシェルで起動する
|K|Kカーソル下にある單語を ’keywordprg’ 外部コマンドで調べる。(デフォルトは "man")

Quickfix コマンド

|:cc|:cc [nr][nr] 番のエラーを表示(省略すると再表示)
|:cnext|:cn次のエラーを表示
|:cprevious|:cp1 つ前のエラーを表示
|:clist|:cl全エラーの一覽を表示
|:cfile|:cferrorfile’ からエラーを讀み込む
|:cgetbuffer|:cgetb:cbuffer と同樣だが最初のエラーにジャンプしない
|:cgetfile|:cg:cfile と同樣だが最初のエラーにジャンプしない
|:cgetexpr|:cgete:cexpr と同樣だが最初のエラーにジャンプしない
|:caddfile|:caddfエラーファイルから現在の QuickFix リストにエラーを追加する
|:caddexpr|:cad式から現在の QuickFix リストにエラーを追加する
|:cbuffer|:cbバッファ內のテキストからエラーを讀み込む
|:cexpr|:cex式からエラーを讀み込む
|:cquit|:cqファイルを保存せずに、(コンパイラに) エラーコードを戾して終了する
|:make|:make [args]makeする。エラーを開き最初のコンパイルエラーにジャンプ
|:grep|:gr[ep] [args]grepprg’ を實行し、合致する最初の行にジャンプ

さまざまなコマンド

|CTRL-L|CTRL-L畫面の再描畫
|CTRL-G|CTRL-G現在の(パス名+)ファイル名とカーソル位置を表示
|ga|gaカーソル位置の ASCII 文字コードを 10 進、16 進、8 進で表示
|g8|g8utf-8 エンコーディング用: カーソル下の文字のバイト列を 16 進で表示する。
|g_CTRL-G|g CTRL-Gカーソル桁數、行數、單語數、文字數を表示
|CTRL-C|CTRL-C檢索中: 檢索を中止
|dos-CTRL-Break|CTRL-BreakMS-DOS: 檢索中: 檢索を中止
|<Del>|<Del>回數指定中: 最後の文字を削除
|:version|:ve[rsion]バージョン情報を表示
|:mode|:mode NMS-DOS: 畫面モードを N (數字,C80,C4350,など)に
|:normal|:norm[al][!] {commands}ノーマルモードコマンドを實行
|Q|Q"Ex" モードに移行
|:redir|:redir >{file}メッセージを {file} にリダイレクト
|:silent|:silent[!] {command}{command} を寡默に實行
|:confirm|:confirm {command}終了時、保存時などに保存してゐない變更やリードオンリーの確認をする
|:browse|:browse {command}ファイルを開く時や保存する時に選擇ダイアログ畫面を使ふ。

コマンドラインの編輯

|c_<Esc>|<Esc>コマンドラインを破毀する (’wildchar’ が <Esc> の場合は 2 回押す)
|c_CTRL-V|CTRL-V {char}{char} を文字として插入する (CTRL 文字など)
|c_CTRL-V|CTRL-V {number}文字コードを 10 進數入力する (最大 3 桁まで)
|c_CTRL-K|CTRL-K {char1} {char2}ダイグラフを入力する (|Q_di| 參照)
|c_CTRL-R|CTRL-R {register}レジスタの內容を插入する
|c_<Left>|<Left>/<Right>カーソルを左右に移動
|c_<S-Left>|<S-Left>/<S-Right>カーソルを單語單位で左右に移動
|c_CTRL-B|CTRL-B/CTRL-Eカーソルを行頭、行末に移動
|c_<BS>|<BS>カーソルの直前の文字を削除
|c_<Del>|<Del>カーソル位置の文字を削除
|c_CTRL-W|CTRL-Wカーソルの直前の文字を削除
|c_CTRL-U|CTRL-U全文字を削除
|c_<Up>|<Up>/<Down>現在のコマンドで始まるコマンドラインの履歷を呼び出す
|c_<S-Up>|<S-Up>/<S-Down>コマンドラインの履歷を呼び出す
|c_CTRL-G|CTRL-Gincsearch’ が有效時、次のマッチへ
|c_CTRL-T|CTRL-Tincsearch’ が有效時、前のマッチへ
|:history|:his[tory]コマンドライン履歷を表示

文脈依存の補完機能

|c_wildchar|wildchar(デフォルト: <Tab>) カーソルの直前のパターンに合せた補完を實施合致するものが複數ある場合は、ビープを鳴らし最初に合致したものを表示。さらに ’wildchar’ を押すと次に合致したものを表示。
|c_CTRL-D|CTRL-D現在のカーソルの直前のパターンに合致する全ての名前の一覽を表示
|c_CTRL-A|CTRL-A現在のカーソルの直前のパターンに合致する全ての名前を插入
|c_CTRL-L|CTRL-L現在のカーソルの直前のパターンに合致するもののうち、共通部分を插入
|c_CTRL-N|CTRL-Nwildchar’ にて複數候補があるとき次の候補へ
|c_CTRL-P|CTRL-Pwildchar’ にて複數候補があるとき前の候補へ

Ex コマンドの範圍

|:range|,2 つの行の範圍
|:range|;同上。最初の指定行から次の指定範圍まで
|:range|{number}ファイル中の行番號
|:range|.現在行
|:range|$ファイルの最終行
|:range|%1,$ と同じ(=ファイル全體)
|:range|*’<,’> と同じ(=ビジュアルモードの選擇範圍)
|:range|’tマーク t の行
|:range|/{pattern}[/]{pattern} に合致する行の次の行
|:range|?{pattern}[?]{pattern} に合致する行の前の行
|:range|+[num]直前の行指定 (デフォルト:1) に [num] を加算したもの
|:range|-[num]直前の行指定 (デフォルト:1) から [num] を減算したもの

特殊な Ex 文字

|:bar||コマンドを 2 つに分割 (":global" と ":!" では使用不可)
|:quote|"コメントの開始
|:_%|%現在のファイル名 (ファイル名を使ふべき場所でのみ可)
|:_#|#[num]別のファイル名 [num] (ファイル名を使ふべき場所でのみ可)

Note:
以下の 7 つについては、そのまま打ち込みます。特殊キーの表記ではありません。

|:<abuf>|<abuf>バッファ番號。自動コマンドで使はれる (ファイル名を使ふべき場所でのみ可)
|:<afile>|<afile>ファイル名。自動コマンドで使はれる (ファイル名を使ふべき場所でのみ可)
|:<amatch>|<amatch>パターンにマッチしたもの。自動コマンドで使はれる (ファイル名を使ふべき場所でのみ可)
|:<cword>|<cword>カーソル下の單語 (ファイル名を使ふべき場所でのみ可)
|:<cWORD>|<cWORD>カーソル下の大單語 (ファイル名を使ふべき場所でのみ可) ※ 大單語については |WORD| を參照)
|:<cfile>|<cfile>カーソルのあるファイルの名前 (ファイル名を使ふべき場所でのみ使用可)
|:<sfile>|<sfile>そのファイルで ":source" を使つたファイルの名前 (ファイル名を使ふべき場所でのみ使用可)

"%", "#", "<cfile>", "<sfile>" , "<afile>" の後に以下の指定が可能

|::p|:pフルパス
|::h|:hディレクトリ部 (ファイル名を削除)
|::t|:tファイル名のみ
|::r|:rルート (ファイル名の擴張子のみ削除)
|::e|:e擴張子のみ
|::s|:s/{pat}/{repl}/{pat} を {repl} に置換

Vim の起動方法

|-vim|vim [options]空バッファで編輯を開始する
|-file|vim [options] {file} ..1 つ以上のファイルの編輯を開始する
|--|vim [options] -ファイルを標準入力から讀み込む
|-tag|vim [options] -t {tag}{tag} に關聯付けられたファイルを編輯
|-qf|vim [options] -q [fname]QuickFix モードで編輯を開始する。最初のエラーを表示する

最も有用な Vim の引數 (完全なリストは |startup-options| を參照)

|-gui|-gGUI を開始する (他のオプションも倂用できる)
|-+|+[num]カーソルを [num] 行に移動する (デフォルト:最後の行)
|-+c|+{command}ファイルを讀み込んだ後に {command} を實行する
|-+/|+/{pat} {file} ..最初に {pat} が現れる場所にカーソルを移動する
|-v|-vVi モード。ex をノーマルモードで起動する
|-e|-eEx モード。Vim を Ex モードで起動する
|-R|-R讀み込み專用モード。-n もセットする
|-m|-m修正不可能にする。(オプション ’write’ をオフにする)
|-d|-d差分モード |diff|
|-b|-bバイナリモード
|-l|-lLisp モード
|-A|-Aアラビア語モード (’arabic’ がセットされる)
|-F|-Fペルシア語モード (’fkmap’ と ’rightleft’ をセット)
|-H|-Hヘブライ語モード (’hkmap’ と ’rightleft’ をセット)
|-V|-V冗長。役に立つメッセージを表示する
|-C|-C互換。’compatible’ をセットする
|-N|-N非互換。’compatible’ をオフにする
|-r|-rスワップファイルの一覽を表示する
|-r|-r {file} ..破毀された編輯セッションを復元する
|-n|-nスワップファイルを作らない
|-o|-o [num][num] 個のウィンドウを開く。(デフォルト:各ファイルに對して 1 個)
|-f|-fGUI: foreground process。forkしない Amiga: Vim を新しいウィンドウで起動しない (メールなど用)
|-s|-s {scriptin}最初にファイル {scriptin} からコマンドを讀み込む
|-w|-w {scriptout}入力された文字を {scriptout} に書き込む(追加)
|-W|-W {scriptout}入力された文字を {scriptout} に書き込む(上書き)
|-T|-T {terminal}端末の名前を設定する
|-d|-d {device}Amiga: {device} をコンソールとして開く
|-u|-u {vimrc}{vimrc} を初期化ファイルとして讀み込む
|-U|-U {gvimrc}同上。GUI を起動するときに使はれる。
|-i|-i {viminfo}{viminfo} から情報を讀み込む
|---|--オプション終了。以降の引數はファイル名になる
|--help|--help引數の一覽を表示して終了する
|--version|--versionバージョン情報を表示して終了する
|--|-標準入力からファイルを讀み込む

ファイルの編輯

|:edit_f|:e[dit][!] {file}{file} を編輯
|:edit|:e[dit][!]現在のバッファ內容を再讀み込み
|:enew|:ene[w][!]新たな名前なしバッファを編輯
|:find|:fin[d][!] {file}{file} を ’path’ から探し、編輯
|CTRL-^|N CTRL-^別ファイル N を編輯 (":e #N" と同じ)
|gf|gf or ]fカーソル下にある名前のファイルを編輯
|:pwd|:pwdカレントディレクトリを表示
|:cd|:cd [path]カレントディレクトリを [path] に變更
|:cd-|:cd -直前のカレントディレクトリに戾る
|:file|:f[ile]現在のファイル名とカーソル位置を表示
|:file|:f[ile] {name}現在のファイル名を {name} に變更
|:files|:files別ファイル一覽を表示

引數リストの使ひ方

|argument-list|

|:args|:ar[gs]引數一覽を表示。現在のファイルは [ ]で圍む
|:all|:all or :sall引數一覽にある全ファイルをウィンドウで表示
|:wn|:wn[ext][!]現在のファイルを保存し、次のファイルを編輯
|:wn|:wn[ext][!] {file}{file} がなければ、現在のバッファを {file} に保存し、次のファイルを編輯。"!" を使へば、既存ファイルを上書き保存
|:wN|:wN[ext][!] [file]現在のファイルを保存し、1 つ前のファイルを編輯
カレントウィンドウで新しいウィンドウで
|:argument|:argu[ment] N:sar[gument] Nファイル N を編輯
|:next|:n[ext]:sn[ext]次のファイルを編輯
|:next_f|:n[ext] {arglist}:sn[ext] {arglist}新たな引數リストを作り最初のファイルを編輯
|:Next|:N[ext]:sN[ext]1 つ前のファイルを編輯
|:first|:fir[st]:sfir[st]最初のファイルを編輯
|:last|:la[st]:sla[st]最後のファイルを編輯

保存と終了

|:w|:[range]w[rite][!]現在のファイルに保存
|:w_f|:[range]w[rite] {file}{file} がなければ、{file} に保存。
|:w_f|:[range]w[rite]! {file}{file} に保存。ファイルがあれば上書き。
|:w_a|:[range]w[rite][!] >>現在のファイルに追記
|:w_a|:[range]w[rite][!] >> {file}{file} に追記
|:w_c|:[range]w[rite] !{cmd}[range] の行を標準入力として {cmd} を實行。
|:up|:[range]up[date][!]變更されてゐれば、上書き保存
|:wall|:wa[ll][!]變更のある全バッファを上書き保存
|:q|:q[uit]變更がなければ、現在のバッファを終了。他にヘルプ以外のバッファがなければ vim を終了。
|:q|:q[uit]!變更を破毀して、現在のバッファを終了。他にヘルプ以外のバッファがなければ vim を終了。
|:qa|:qa[ll]變更がない限り Vim を終了
|:qa|:qa[ll]!變更があつても Vim を强制終了
|:cq|:cq保存せずに終了し、エラーコードを返す。
|:wq|:wq[!]現ファイルを保存して終了
|:wq|:wq[!] {file}{file} に保存して終了
|:xit|:x[it][!] [file]":wq" と同樣だが、變更が加はつてゐる場合のみ保存
|ZZ|ZZ":x" と同じ
|ZQ|ZQ":q!" と同じ
|:xall|:xa[ll][!] or :wqall[!]變更のある全バッファを保存して終了
|:stop|:st[op][!]Vim をサスペンドし、新たなシェルを起動。’aw’ オプションがONで、[!]も指定してゐない場合はバッファを保存
|CTRL-Z|CTRL-Z":stop" と同じ。

自動コマンド

起動時にレジスタ、マーク、ヒストリを讀み込み、終了時に保存

|viminfo-file|

|:rviminfo|:rv[iminfo] [file]viminfo ファイル [file] から情報を讀む
|:rviminfo|:rv[iminfo]! [file]同上。既存情報を破毀して讀む
|:wviminfo|:wv[iminfo] [file]viminfo ファイル [file] に情報を追記
|:wviminfo|:wv[iminfo]! [file]viminfo ファイル [file] に情報を上書き

ファイルを編輯する時に自動的にオプションを設定

modeline|

|modeline|vim:{set-arg}: ..ファイルの最初か最後の行にあれば、(’ml’ オプションを參照) {set-arg} の內容を ":set" への引數として與へる。

特定のイベントで自動的にコマンドを實行

|autocommand|

|:autocmd|:au自動コマンドの一覽表示
|:autocmd|:au {event}{event} 用の自動コマンドの一覽表示
|:autocmd|:au {event} {pat}{event} 用の自動コマンドのうち、{pat} に合致するコマンドの一覽表示
|:autocmd|:au {event} {pat} {cmd}{event} と {pat} 用の新たな自動コマンドを {cmd} として登錄
|:autocmd|:au!全ての自動コマンドを削除
|:autocmd|:au! {event}{event} 用の自動コマンドを削除
|:autocmd|:au! * {pat}{pat} に合致する自動コマンドを削除
|:autocmd|:au! {event} {pat}{event} と {pat} に合致する自動コマンドを削除
|:autocmd|:au! {event} {pat} {cmd}{event} と {pat} に合致する自動コマンドを削除後 {cmd} として再登錄

複數ウィンドウコマンド

|CTRL-W_s|CTRL-W s or :splitウィンドウを 2 つに分割
|:split_f|:split {file}ウィンドウを 2 つに分割し、片方で {file} を開く
|:vsplit|:vsplit {file}同上。ウィンドウは縱分割。
|:vertical|:vertical {cmd}{cmd} が縱分割するやうにする
|:sfind|:sf[ind] {file}ウィンドウを分割し、{file}を ’path’ 中で探し、それを編輯
|:terminal|:terminal {cmd}ターミナルウィンドウを開く
|CTRL-W_]|CTRL-W ]ウィンドウを分割し、カーソル下のタグにジャンプ
|CTRL-W_f|CTRL-W fウィンドウを分割し、カーソル下のファイルにジャンプ
|CTRL-W_^|CTRL-W ^ウィンドウを分割し、別ファイルにジャンプ
|CTRL-W_n|CTRL-W n または :new新たな空ウィンドウを作成
|CTRL-W_q|CTRL-W q または :q[uit]編輯を終了しウィンドウを閉ぢる
|CTRL-W_c|CTRL-W c または :cl[ose]バッファを隱しウィンドウを閉ぢる
|CTRL-W_o|CTRL-W o または :on[ly]畫面を現在ウィンドウ 1 つだけにする
|CTRL-W_j|CTRL-W jカーソルを下のウィンドウに移動
|CTRL-W_k|CTRL-W kカーソルを上のウィンドウに移動
|CTRL-W_CTRL-W|CTRL-W CTRL-Wカーソルを下のウィンドウに移動 (wrap)
|CTRL-W_W|CTRL-W Wカーソルを上のウィンドウに移動 (wrap)
|CTRL-W_t|CTRL-W tカーソルを一番上のウィンドウに移動
|CTRL-W_b|CTRL-W bカーソルを一番下のウィンドウに移動
|CTRL-W_p|CTRL-W pカーソルを直前のアクティブウィンドウに移動
|CTRL-W_r|CTRL-W rウィンドウを下側にローテートする
|CTRL-W_R|CTRL-W Rウィンドウを上側にローテートする
|CTRL-W_x|CTRL-W x現在のウィンドウを次のウィンドウと入れ換へ
|CTRL-W_=|CTRL-W =全ウィンドウの高さと幅を同一に
|CTRL-W_-|CTRL-W -現在のウィンドウの高さを減らす
|CTRL-W_+|CTRL-W +現在のウィンドウの高さを增やす
|CTRL-W__|CTRL-W _現在のウィンドウの高さを變更する(既定値: 可能な限り高く)
|CTRL-W_<|CTRL-W <現在のウィンドウの幅を減らす
|CTRL-W_>|CTRL-W >現在のウィンドウの幅を增やす
|CTRL-W_bar|CTRL-W |現在のウィンドウの幅を變更する(既定値: 可能な限り廣く)

バッファ管理コマンド

|:buffers|:buffers または :files全バッファとファイル名の一覽
|:ball|:ball または :sball全引數/バッファを編輯
|:unhide|:unhide または :sunhide讀み込み中の全バッファを編輯
|:badd|:badd {fname}ファイル名 {fname} をバッファ一覽に追加
|:bunload|:bunload[!] [N][N] 番バッファをメモリから開放
|:bdelete|:bdelete[!] [N][N] 番バッファを開放してバッファ一覽から削除
カレントウィンドウで新しいウィンドウで
|:buffer|:[N]buffer [N]:[N]sbuffer [N]N 番バッファ/arg へ
|:bnext|:[N]bnext [N]:[N]sbnext [N]N 番分、次のバッファ/arg へ
|:bNext|:[N]bNext [N]:[N]sbNext [N]N 番分、次のバッファ/arg へ
|:bprevious|:[N]bprevious [N]:[N]sbprevious [N]同上
|:bfirst|:bfirst:sbfirst最初のバッファ/arg へ
|:blast|:blast:sblast最後のバッファ/arg へ
|:bmodified|:[N]bmod [N]:[N]sbmod [N]N 番分、更新したバッファへ

シンタックスハイライト

|:syn-on|:syntax onシンタックスハイライトの使用開始
|:syn-off|:syntax offシンタックスハイライトの使用停止
|:syn-keyword|:syntax keyword {group-name} {keyword} ..シンタックスにキーワードを加へる
|:syn-match|:syntax match {group-name} {pattern} ...シンタックスにマッチを加へる
|:syn-region|:syntax region {group-name} {pattern} ...シンタックスにリージョンを加へる
|:syn-sync|:syntax sync [ccomment | lines {N} | ...]同期方法を指示する
|:syntax|:syntax [list]現在のシンタックスのアイテムを一覽する
|:syn-clear|:syntax clear全てのシンタックスを削除する
|:highlight|:highlight clear全てのハイライトを削除する
|:highlight|:highlight {group-name} {key}={arg} ..{group-name} にハイライトを設定する
|:filetype|:filetype onファイルタイプの檢出を有效にする。シンタックスハイライトは有效にならない
|:filetype|:filetype plugin indent onファイルタイプの檢出を有效にする。各設定とオートインデントを有效にする

GUI コマンド

|:gui|:guiUNIX: GUI 版を起動
|:gui|:gui {fname} ..同上、さらに {fname} .. を編輯
|:menu|:menu全メニューを表示
|:menu|:menu {mpath}{mpath} で始まる全メニューを表示
|:menu|:menu {mpath} {rhs}{mpath} にメニューを加へる。{mpath} 選擇で {rhs} 實行。
|:menu|:menu {pri} {mpath} {rhs}同上、さらに {pri} による優先度指定
|:menu|:menu ToolBar.{name} {rhs}ツールバーの項目を加へる。{name} 選擇で {rhs} 實行。
|:tmenu|:tmenu {mpath} {text}{mpath} のメニューにツールチップを加へる
|:unmenu|:unmenu {mpath}{mpath} のメニューを削除する

折り疊みコマンド

|'foldmethod'|set foldmethod=manual手動で折疊み
set foldmethod=indentインデントで折疊み
set foldmethod=exprfoldexpr’ で折疊み
set foldmethod=syntaxシンタックスのリージョンで折疊み
set foldmethod=markerfoldmarker’ で折疊み
|zf|zf{motion}手動で折疊みを定義する
|:fold|:{range}fold{range} 範圍の行を折疊む
|zd|zdカーソル下の 1 つの折疊みを削除する
|zD|zDカーソル下の全ての折疊みを削除する
|zo|zoカーソル下の折疊みを 1 段開く
|zO|zOカーソル下の折疊みを全段開く
|zc|zcカーソル下の折疊みを 1 段閉ぢる
|zC|zCカーソル下の折疊みを全段閉ぢる
|zm|zmfoldlevel’ を減らし、折疊みを增やす
|zM|zMfoldlevel’ を 0 にし、全て折疊む
|zr|zrfoldlevel’ を增やし、折疊を減らす
|zR|zRfoldlevel’ を最大にし、全て開く
|zn|znfoldenable’ を無效にし、折疊み無し
|zN|zNfoldenable’ を有效にし、折疊む
|zi|zifoldenable’ を反轉させる

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